2023年8月24日~27日(4日間)にアジア・オーストラレーシア道路技術協会(REAAA)の創立50周年を記念した『アジア・オーストラレーシア道路会議(AARC)2023』が、インドネシア・ラブハンバジョ(Labuan Bajo)で開催されました。
第50回の記念大会となる今回は、インドネシアの公共事業公営住宅省(PUPR)が主催者となり、REAAA、インドネシア道路開発協会(HPJI)および世界道路協会(PIARC)との協賛にて、会議、セミナー、協議会、基調講演、技術セッション、展示会、現地訪問などが行われました。この会議には、政府、民間企業、設計および技術コンサルタント、学者、専門家など、さまざまな分野から1000人以上が出席しました。
当社も、技術開発の広報・PR活動の一環として会議に参加し、技術セッションの中で、当社開発技術に関する論文「赤外線技術を用いた橋梁点検と偏光フィルタを用いた精度向上について(Bridge Inspection Using Infrared Technology and Polarization Filters to Improve Accuracy)」について当社社員による発表を行いました。会場からは、赤外線調査システム(Jシステム)や偏光フィルタ技術について、さまざまな質問があり、多くの方に関心を持っていただきました。
4日間の会議を通して、他の参加者の方たちとも活発な意見交換を行うことができました。
本会議のテーマでもある「持続可能な道路開発に向けた先進技術の実施」に沿う技術開発を、弊社としてもより一層積極的に取り組んでいきたいと考えております。